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介護業界を助ける存在「介護補助員」とは

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介護業界を助ける存在「介護補助員」とは

介護業界を助ける存在「介護補助員」とは

介護業界を助ける存在「介護補助員」とは

介護を必要とする高齢者が増加する一方で深刻な人材不足が続く介護業界。
そんな中、「介護補助員」という職業が注目されています。
耳慣れないこの職業、どのような資格が必要とされるのでしょうか?

介護補助員とは

実はこの介護補助員、資格を必要としません。
無資格で介護の現場に携わる方々を介護補助員と呼びます。

介護補助員にできること

介護補助員にできること

1:介護施設で働く
現在、介護施設における職員は資格の有無を問われていません。
そのため、無資格でも特別養護老人ホームなどで働くことができます。

2:介護施設での生活援助
無資格でいいとはいえ、介護の専門知識を持たないまま携わるのは難しい業務もあります。
そのため、介護補助員は食事の支度や衣類の洗濯といった、生活において必要だけれども、要介護者が自分では行えない部分の手助けをすることになります。

3:要介護者の移送など

要介護者は自分で長距離の移動を行うことができないことがほとんどです。
しかし病院に行く必要があるということも多く、移送の必要があります。
移送は自動車を使って行うことが多いので自動車運転免許が必要になりますが、介護の専門資格は特に必要ありません。

介護補助員にできないこと

訪問介護は介護補助員にはできません。
施設での介護であれば資格を持った介護職員が近くにいて介護補助員をサポートすることができますが、訪問介護においてはその限りではないためです。

介護補助員のニーズと役割

人手が足りなくなっている現在、資格保持者の介護職員には専門的な介護に専念してもらうため、無資格者でもできる仕事は介護補助員に任せたいというのが現場の意向です。
このため、今後は介護補助員の求人がより増えていくことが予想されています。

介護補助員からのステップアップ

介護補助員からステップアップするには、まずは「介護職員初任者研修終了者」となるのがいいでしょう。
旧ホームヘルパー2級と言われていた資格で、研修を受ければ取得することができます。

無資格でも介護施設で働くことの出来る介護補助員。
慢性的な人手不足に陥っている介護業界において、資格や専門的な知識をもっている介護職員に本来の仕事に専念してもらう為にも重要なポジションだと言えます。
介護に関する資格を持っていない方も、介護職が自身に合っているかを見極められる職種の選択肢として頭の隅に入れておいてはどうでしょうか。

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